シングルファザーが娘を守るために意識すべき5つのポイント!

親子 シングルファザー

季節の変わり目や、極端に薄着になる季節は特に危険が増えます。
私の子供も大事には至りませんでしたが、かなり悔しい思いをしました。

というわけで、私が経験した失敗談を共有します。
知っていれば、対策もできますからね。

シングルさんは、一人で奮闘するので目が行き届かないこともありますし、お子さんとお出かけする場合はシングルさん以外でも、一人で面倒を見る場面多いはず。

シングルファザー観点ですが、なるべく多くの親御さんに役に立てたら良いなと思っています。

特に小学生の頃で一人で勝手に行動したくなる時期に、お子さんを守れるようにしておきましょう。
私も大いに油断していたので反省しています。。。
皆さんは私のような経験をしないで欲しいなと思っています。

この5つで子供を守ろう!

まず結論です!この5つは最低でも気を付けましょう!

  1. 子供は自分(親)の前に!
  2. 手の届く範囲に!
  3. 子供の成長に敏感になろう!
  4. ファッションの工夫をする!
  5. 公共のサービスを知っておこう!

1.子供は自分(親)の前に!

お子さんが成長するにつれて、スマホを持つようになると思います。
悪いこととは知りつつ、ついつい親の注意を聞かずに「歩きスマホ」をしてしまうこともあるかと思います。
そんな時に、危ない目に合ったことがあります。

ぶつかりそうになった?
いえいえ!そんなことではありません。

気が付かなかった場合、連れ去られ、何されるかわからないかもと、ゾッとした出来事です。

ある日、私と長女、次女で大きな駅にある駅ビルにお出かけしました。
次女はエスカレータを怖がっていたことがあったので、私の前に歩かせていました。
長女はスマホに夢中で、歩きスマホをするなと注意していたのですが、気が付くと後ろでスマホをいじりながら歩いています。
この時も散々注意していたにもかかわらず、いつの間にかスマホ歩きして、多くの人に抜かされまくっていました。
私に注意されないように、わざと私の後ろに下がったのかもしれません。

私も次女に気を取られていて、エスカレーターに次女と乗ってから、長女のことが気になりました。
後ろを振り返ってみると、長女ははるか離れて5~7人後ろにいました。

まったく・・・と心の中でつぶやいた時、一人の中年男性が長女を怪しい目で見たのが目に入りました。
なんとなくヤバい!と思ったのと同時に、その男は長女の背後に体をピッタリくっつけて、エスカレーターに一緒に乗りました。
恐らく局部を押し当てていたと思いますが、こちらからは死角になっていて見えません。

その瞬間、長女がすごく不安な顔で、私を見ましたが、後ろを見ないように硬直した感じでした。
子供が単独で出歩いていると思われ、ターゲットになってしまったようです。

思わず長女の名前を叫びましたが、これが失敗でした。
エスカレーターを駆け上がる長女のスカートの中身を、少しかがんでのぞき込むその男・・・
悔しいやら腹立たしいやら・・・
スパッツを履かせていましたが、かなりムカつきました。

騒いで110番を呼んでもらおうかとも思いましたが、二人の子供のどちらかに危害が加えられるのも嫌だったのでやめておきました。

2.手の届く範囲に!

女の子の服装は、そもそも下からの視線に弱い服が多いのは否めません。
エスカレーターや階段などは、特にそういう目で見られてしまいかねないです。
上りエスカレーターなどは、特に親の前に子供たちを乗せるようにしましょう。
それだけで、後ろからの視線を防げますし、親子連れを狙うような人間もいないと思います。
(覗き見るのは防げませんが・・・それでもターゲットとなる確率は低くなるはずです)

そのために、手の届く範囲にお子さんを歩かせるのは、言うまでもありません。
私のように手が届かないところを歩いていて、万が一のことがあったら悔やんでも悔やみきれません。

次女に気を取られたとはいえ、長女は反抗期に入ったか?と思って放っておいたところがありました。
これが一番良くなかったと、いまだに後悔しています。

皆さんのお子さんには、こういう恐怖体験を経験してほしくないと思います。

3.子供の成長に敏感になろう!

もう一つの大失敗のお話をします。

ある夏の日、家族で電車で出かけました。
昼間だったので、座れるほど空いていたわけではない車内でした。
恐らく次女が小学校3~4年生くらいだったと思います。

しばらくすると、中学性3人組の男の子が、代わる代わる次女の隣に来て戻るを繰り返しました。
次女を見てにやにやして戻っていきます。

私は何かわかりませんでしたが、不快な思いでそいつらを監視していました。
それが何回か続いた時、元妻が何かを感づいたようで、次女隠すように抱き寄せていました。

何か不自然なのを感じたので、どうかしたのか?聞いたのですが、後でと言われたのでそのまま目的地に着くまで乗っていました。

降りてからわけを聞くと、次女の服の横から胸が覗けたようで、それを代わる代わる中学生男子が覗きに来ていたとのことでした。
(その時まだ次女は下着をつけていませんでした)

長女も次女も身長があり、かなり痩せていたので、どうしても緩めの服になってしまっていました。
(身長があると年齢より上の体格に作られてしまうため)
それでも体の変化が無い頃ならまだしも、身体が変化してくると、同年代には刺激的に見えるようです。
このあたりは、親は気が付かないところかもしれません。
二人目と言うこともあって、次女には私たちもかなり無頓着となっていたと反省しました。

本人が気が付いてなかったので伝えてはいませんが、服を買いに直行したのは言うまでもありません。
少しピッタリ目のインナーに着られるものと、下着を購入しました。

4.ファッションの工夫をする!

体形がどうであれ、それなりに成長し始めたのなら、同年代の男の子や、変質者にはターゲットとなってしまうようです。

長女も次女も背がそこそこあったのものの、かなり痩せているほうでした。
このため服は身長に合わせなければならず、どうしても横幅が大きくなり、隙間が空いてしまいます。
横から見えないように、例えば重ね着をするなどの工夫をもう少し考えるべきでした。

長女はスカートが好きで、すごく短いスカートや短パンが好きでした。
スパッツをはかせていたものの、せめて親と一緒に行動している時ぐらいは、下からの視線にもう少し気を配るべきでした。

親としては子供が気に入ったのなら、着させてあげたいと思うのですが、あまりにも好奇の目で見られてしまうような服装だと、危険な目に合うだけです。

子供の成長をちゃんと見て、親が気を使って体の変化に合った服を選んであげたり、下着をそろえてあげないと、これまた危険な目に合うということを実感しました。

先手必勝で、好奇の目で見られないように、先回りしておきましょう。
以前の記事で、生理についてのお話をいつするかを書きましたが、それを参考にすると気を付けるべき年頃が見えてくるかもしれませんので、リンクを貼っておきます。

いつまでも子供だと思ってはいけません。
他人は違う目で見ていることを、知っておきましょう!

5.各種サービスを知っておこう!

今住んでいる市役所のサービスに、防災メールと言うものがあります。
これは災害だけではなく、例えばつきまといや声かけなどがあった場合にメールで情報共有してくれるサービスです。
お住まいの地域で同じようなサービスがあるかもしれないので、調べてみるのもいいと思います。

また検索エンジン等のサービスで、防災情報をお知らせしてくれるサービスがあります。
こちらも同様に声掛けや不審者の事案が発生した場合に、通知してくれる機能があります。
私はYahoo!アプリをスマホにダウンロードして、このサービスを使っています。
情報が素早くスマホに連携されて、結構役に立ってます。

このほか、例えば警視庁の事件事故発生マップなどは、地図に見やすい記号で犯罪の発生などをお知らせしてくれます。

警視庁犯罪情報マップ

防犯情報を連携してくれるサービスは他にも様々なものがありますので、検索してみるのも良いかもしれません。

最後に

本当はお話しするのもお恥ずかしい経験だったのですが、少しでも多くの方が似たような危険な目に合わないようになればいいなと思って書きました。
最近は性的趣向も多種多様になってきているため、男の子が被害に合うケースもニュースで目にします。

特に1のケースは、脅されて騒ぐこともできない場合は、どこかに連れ込まれるケースもあり得ます。

また2のケースは、女性目線が失われがちのシングルファザーさんが、異性を育てる際に抜けがちな観点になるかもしれません。

意外と早くその時は訪れます。
気が付いてからでは遅いこともありますので、まずは冷静に現在の状況を今一度把握して、お子さんを魔の手から守るようにしてください。

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